犬を初めて飼う時に用意するものとしつけ方。

抱っこされる仔犬
出典:pixabay

もう既に、この犬が良いと心に決めた犬がいると思います。

 

ペットショップやブリーダー、もしくは里親など、

貰い受け先は、様々でしょう。

嬉しかったり、不安や期待で一杯の事でしょうね。

 

既に、色々な準備や情報を仕入れて、後はワンちゃんを迎えるだけの

あなたもいらっしゃると思います。

 

再度、新しい家族の為にも、快適に人間と犬が過ごせるように

準備のチェックを行なっていきましょう。

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準備

1:犬を迎える為に、最初の関門が、犬を受入れる体制と心構え

ワンちゃんを飼う決断をしたと言う事は、そのワンちゃんと一生過ごすわけですから、

快適に安全に、そして健康を維持する責任を持たなければなりません。

年を取れば、目も見えにくくなり、足腰も弱って介護の必要性も出てきます。

家族ですから、犬が幸せに人生を全う出来る様にして上げなければなりません。

 2:旅行や長期に家を空ける場合等を考慮して、その対策や準備

近所の迷惑にならない様に、しつけの情報、犬種を考慮したり、

万が一時の為の対策。(噛みつき等)旅行に行く時などは、

ワンちゃんを預かってくれる先の確保。ペットホテルなどを考慮。

3:ワクチン接種、(地域の特性に合わせたワクチン。)

日本は北から南に長い国です。当然、気候が違いますので、

住む環境が違ってきます。

犬にとって、危ないウィルスをもつネズミの生態環境が暖かい地域では活発ですから、

感染する危険性が非常に高いです。ネズミのウィルスにかかると、

あっという間に死に至るケースもあります。

獣医に相談して、適切なワクチンを接種しましょう。

また、狂犬病のワクチンは日本では毎年接種する事が決められています。

 

4:健康に過ごすための寝床(クレート)、トイレ、散歩の場所など

このような事を、最低限考慮しなければなりません。

仔犬の頃、生後3ヶ月以内に適切なしつけを行なって、

仔犬のトイレや社会化(家族知人)を慣らさないといけません。

6ヶ月を過ぎたあたりから、ドッグランなど、他の犬が集まる場所に出向いて、

知らない人や犬に慣らすと良いと思います。次に仔犬でしたら、

トイレのしつけです。

グッズは、トイレトレー(段差のあるもの)トイレシート・消臭スプレーなど。

インターネット調べればたくさん出てきますし、

ペットショップにいけば沢山置いてあります。

消臭スプレーは、仔犬は頻繁にあちこち、粗相をしてしまいます。

おしっこの匂いが残っていると、次もそこに、

おしっこをしてしまいますので、綺麗に拭き取って、

その後消臭スプレーをし消臭します。

根気よく、タイミングを見計らって教える事が大切になります。

この時、大声を出したり、きつく叱ったりしてはいけません

詳しくは→こちらに詳しく解説していますので、

ぜひやってみてください。

また、ハウスですが、トイレとハウスを同じ場所に置くのは、

オススメしていません。犬は、寝床とトイレを分ける習性があり嫌います。

ぜひ、別でハウスとトイレを設けて下さい。

犬は、暗くて角が寝床として好みますから、

ハウスは静かで、落ち着けて、気が散らない角に設置するのが良いです。

 

5:近隣トラブル・苦情

特にマンションなどは、

無駄吠えによる近隣トラブルが、発生しがちですから、

注意をしなければなりません。

実際に、あった話ですが、犬を買っている夫婦が二人とも働いている為、

留守番をワンちゃんが余儀なくされます。

場所はマンションで、家を飼い主が出ると、長時間吠え続け、

ついに隣人さんとの間でトラブルが発生し険悪なムードになってしまいました。

幾度も、マンションの会議で取りだたされ、飼い主が、うつ病寸前になった事例があります。

分譲マンションの為、簡単には引越しできません。

結果、ワンちゃんをご主人の実家に預ける形で解決しています。

家族が、引き離された悲しみは、癒ません。

 

6:しつけの仕方

このような、悲しい事にならない様、

犬種や性格を良く吟味して、熟慮して犬を飼う事が大切です。

無駄吠えをやめさせるしつけ方ですが、

無駄吠えが多い時は、相手をせず、無視して、無言で、過ごさなければなりません。

吠えるのをやめたら、落ち着いて、お利口さんと声を優しくかけて、

褒めて上げます。吠えたらまた無視する形で、根気よくしつけをしていきます。

犬を留守番させて、家を空ける時には、ラジオ等をつけて外出すると一定の効果あります。

犬種やそぞれぞれの性格によって異なりますから、

自分で、どうしてもしつけが困難な場合は、

ドッグスクールなどで、調教することも考えてみた方が、

良いと思います。

注意しないといけないのは、生後5ヶ月〜7ヶ月が、

一番良い訓練時期です。

人間で言うと、小学一年生位です。

自分で、しつけがどうしても出来ない場合は、

この時期に、ドッグスクールに通わせてあげてください。

 

7:ドッグフード(離乳食)

幼犬の場合は、離乳食を食べさせなければなりません。

時期は、生後2ヶ月〜3ヶ月までです。

乳歯が生えてきたら、ドッグフードを段々と固めにしながら、

通常食に戻していく感じが、良いと思います。

ドックフードも、添加物のない、安全なドックフードを選ぶと良いと思います。

リンクからどうぞ。→ドックフードの現状 

やはり、手作りごはんが一番安全です。

犬が、食べてはいけないものを調べて与えて上げるのが、理想的です。

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最後に

 ワンちゃんを飼うのは、中々大変なことですが、

犬の愛らしさや、愛情を受け取ると本当に嬉しいですし、

何より、家族の絆が出てきます。

唯一無二のパートナーですから、大事に暮らしていきましょう。

 

ここまで、読んで下さりありがとうございました。

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