素晴らしい会社があるものです。
里親になったら、里親給とペットを飼っている人には、
ペット給が支給されると言う事。
動物の介護・看護・医療サービスを行う会社。
動物の訪問介護やペットシッター等を、総合的に手がける会社なんだそうです。
今まで、なかった新しいサービスを展開する会社です。
例えば、犬猫の介護・看護サービスを自宅まで訪問して行うサービス。
動物を手がける会社だからこそ、出来る手当ではないかと思います。
この手当を支給する会社が増えれば、犬猫の里親問題にも貢献するでしょう。
動物の介護等が必要な背景
現在、人間の介護問題も深刻ですが、動物の世界も老々介護が、深刻な問題になっています。
犬や猫の高齢化は全体で約50%。
飼い主の老齢化も50%越え。
飼い主も高齢で、ペットの世話が出来ない状態が発生しています。
元々言われていましたが、ペットブームが15年ほど前にブレイクしました。
アイフルのCMくぅ〜ちゃん(2001年4月18日 )の人気で、ペットを飼う人が増え、
チワワを中心に色々な動物が飼われる様になりました。
ここに来て、その時に飼った犬猫が高齢になり、社会問題となっています。
老犬・老猫の現状
TVで、介護老犬ホームなども紹介されていましたが、
依頼するとなると、かなり高額で支払える層は良いですが、
年金暮らしで、やっと生活できる収入では、
飼い主本人の老後も安心出来ませんよね。
そこで、この様なサービスをする会社がある事は心強いと思います。
老犬や老猫は、人里離れた山に捨てられたり、
動物愛護センター(保健所)に収容や動物愛護団体へ譲渡されたりしています。
悪徳の動物愛護団体などの動物関連業者は、犬を預かり賄いきれなくなると、
山の川に捨てたりする様になりました。
事件になりニュースでも紹介されています。
「鬼怒川河川敷で複数の種類の小型犬40匹の死骸が散乱」
このニュースは衝撃的でした。
やはり、一番問題が大きいのは、飼い主が老後や認知症で体が動けない人です。
この場合、ペットが餓死したり、病気になったりして、
周りがそれに気づかないまま放置されている事です。
身寄りがない人が、誰にも相談できずにそのままなのです。
これは、行政が重い腰を上げなければならない問題だと思っています。
まとめ
少し今回の話からそれますが、田舎の町役場や地方の市役所など、
庁舎を新しく新築に建て替えるのをよく見ます。
いわゆる箱物です。
建設費用などを少し見ていると、なんとも高額で、
その町にふさわしくない建物が立っています。
この建てる費用は、国民の税金です。
高い所では、何十億というお金が税金から支払われています。
この様な、必要以上の建物を、建てる必要はないと思っています。
庁舎を建てる予算の三分の一でも、介護などの費用に当てる事が出来れば、
この様な、老々介護や老犬・老猫の問題も、ほぼ解決できるのではないかと思います。
あなたはいかがお考えでしょうか?
行政の税金の使い方が少し変わるだけで、ほとんど場合解決できる問題ばかりです。
今の日本はどうなってしまったんでしょうね。
ここまで、読んで下さり、有難うございました。