20代の方に人気のミックス犬。
その中でも、大人気のチワックス犬を調べてみました。
ミックス犬は、沢山の種類が組み合わされ、開発されていますが、
どれも、可愛らしいです。
中でも、人気のチワックス犬を取り上げて見ました。
チワックス=チワワ×ダックスフントがミックスされた犬種になります。
大人気はチワックス。
何と言っても今、(2017年現在)一番人気なのがチワックス犬です。
オスのチワワとメスのダックスフントを掛け合わせた犬です。
逆の掛け合わせ、メスのチワワとオスのダックスフント
を掛け合わせた犬もいる様ですが、
この組み合わせだと、足が体重を支えきれないと言う問題が発生する為、
ほとんどの場合、オスのチワワとメスのダックスフントで掛け合わされます。
チワックスのは成犬になると、どの様な容姿になるか大人になって見なければわかりません。
一部の写真ですが成犬イメージがこちら!
必ずしも、この様な容姿になるとは限りません。
そこが、ミックス犬の魅力で有り、怖いところでも有ります。
性格と特徴
チワワの性格を大きく引き継ぐ犬種です。
チワワの性格と特徴→こちら
チワワの性格はこの通りですので、
飼いやすい犬ですが、独立心と気が強いので、
少し難があるかもしれません。
しっかりと幼少期にしつけをしましょう。
体高:20〜23センチ
体重:3〜4キロ
俗に言う、デザイナーズ・ドッグして知られている様です。
遺伝的な問題は軽視された犬と言えます。
日本とアメリカでは絶大な人気を誇るチワックスですが、
イギリスでは、雑種として認知されている程度です。
アメリカで、遺伝的に健全な二重純血犬種を、
作出する案が出されていた模様ですが、
両親種の猛反対を受けて、二重純血種の作出は見送られたそうです。
ミックス犬の場合、大人になった容姿が特定されていない事もあり、
仔犬の頃は可愛いかったのに、大人になるとイメージと違うと言う事もあります。
ミックス犬とは
ミックス犬が登場してからだいぶ経ちました。
ミックス犬は、雑種とは違うコンセプト元、交配させて作り出されています。
ミックス犬の定義
違う犬種同士を掛け合わせて、生まれた犬になります。
また、飼い易さや様々な環境で、より適用できる様に慎重に検討されて
意図的に掛け合わした犬になります。
雑種犬の定義
違う犬種同士を掛け合わせて、生まれた犬になります。
不特定多数の犬種が、なんのコンセプトもなしに掛け合わされた犬になります。
難しい事をいえば、学術的な言い方もありますが、
簡単にわかりやすく言うと上記の分け方になります。
違いは、考えて交配されているかいないかです。
ミックス犬が生まれた背景。
現在、血統書と言う証書があり、純血種を証明するものです。
異なる犬種を、何世代も交配させ、1つの犬種を完成させ、作り出したものが
血統書付きのブランド犬です。
ミックス犬は、ペットショップやブリーダーの新たな販売戦略として、
生まれたのが、ミックス犬です。
純血種同士を組み合わせて、ブランド化した犬で新種となります。
ミックス犬の犬種?と言いますか、
ネーミングもかわいいですね。
チワックス=チワワ×ダックスフンドミックス犬
マルプー=マルチーズ×トイプードルミックス犬
チワプー=プードル×チワワミックス犬
ポメチワ=ポメラニアン×チワワミックス犬
など、たくさん開発されています。かわいいです。
遺伝的な問題が発症する可能性有り。
遺伝的に考慮された犬種ではないので、
どの様な遺伝的な問題があるかは分からないと言った事があります。
ミックス犬は親の良いところを受け継ぎ、
動物アレルギーが出る飼い主にも、優しい犬種などと言われているのですが、
獣医師などの意見によると、そうとは言い切れないとハッキリ言っています。
つまり、純血種は(血統書付き)仔犬が生まれてもある程度の予測が付き、
安心して飼う事ができるのです。
しかし、ミックス犬は遺伝的な所を軽視して作出された、
デザイナーズ・ドッグですから、
遺伝的な不具合や奇形、予測がつかない犬であると言えます。
それでも、チワックスが誕生してから時間が経過していますので、
ペットショップやブリーダーに聞いてみるのも良いと思います。
チワックスを飼う場合は、遺伝的な問題を良く知った上で、
その対策や治療方法などを、事前に入手する事で飼い主、
ワンちゃんとも問題が発生した時も、比較的安心出来るでしょう。
最後に
雑種ブームが起こってからは、凄い勢いで作出されてきたミックス犬です。
人気のミックス犬になると、高額な値段で取引されているのが現状です。
確かに、可愛く、見た目が良いので、無性に欲しくなる事は間違い無いと思います。
ペット業界の、利益の道具として業界から注目されている事は、
否めない所が有ります。
動物を人間の利益の道具とする事は悲しいことですが・・・
しかし、遺伝的な問題を抱えたまま、販売されていますので、
沢山作出されると、それに比例して遺伝的な問題が多く発生し、
飼い主も、ワンちゃんも不幸になる事が私は、とても心配です。
飼い主が手が追えなくなり、捨てて放置する事も現状考えられます。
その様な事が起こらない様に、遺伝的な問題が確率してから、
本当は販売して頂ければ、良いと強く思います。
ただ、ミックス犬はそうは言っても、雑種ですから、
強いところも持ち合わせているとも言えます。
人間でも言えますが、混血(ハーフ)は親の良い所を貰って、
強くて容姿の良い子になる事が多いですよね。
実際聞いた話では、ミックス犬は強いと聞くことが多いです。
こればっかりは、飼って見ないと分からないと言えるでしょう。
アメリカで猛反対があったと聞いていますが、
それも、納得できます。
人間の勝手な利益主義と欲望の為に動物を利用する事が、
なくなる文化が浸透する事を祈っています。
ここまで、読んでくださりありがとうございました。