子供病院で活躍する、ファシリティドッグって知っていますか?
TVなどで、紹介されて認知度が高くなって来ました。
ファシリティドッグは、難病に罹っている子供に対して、
サポートや癒しを提供している凄い犬さん達です。
日本には、現時点で3頭しか存在してないんだそうです。
ベイリー
アニー
ヨギ
三匹のワンコです。
ワンコのエリート何ですね。
日本で唯一ファシリティドッグを派遣している「シャイン・オン・キッズ」
ここが、唯一派遣している特定非営利活動法人。
アメリカで、訓練を受けて来たのだそうです。
アメリカは、心理的なケアー治療などの先進国です。
厳しい訓練の他に、血統や先祖を辿り、
ファシリティドッグとして、ふさわしいか厳選されると言う厳しさ。
先天的に、ファシリティドッグとして気質や性格などが、
向いているワンコじゃないとダメなんですね。
医療チームの一員として登録もされているそうです。
日本もやっと日の目をみる事ができました。
日本ではまだ、歴史が浅く2010年初めて導入されました。
ワンコの人を癒す力は神
色んな、ワンコの逸話は数知れずですが、
私も、癒された人間の一人ではないかと思います。
ワンコは言葉は喋れませんが、あの笑顔と、
寄り添う態度は人間には到底真似できません。
本当に愛情深いと言いますか、空気を読む力が凄いですね。
そんな時、ある、オオカミの番組を見ている時でした。
オオカミは犬の先祖ですが、こんな場面がありました。
オオカミは、群れを組み行動して居ますが、
その、群の子供を、本当の母親じゃないのに、世話をしている場面がありました。
本当の親の代わりに子育てをしているのです。
ある時、オオカミの別の群れがやって来て、子供を殺そうとやって来ます。
代理の母にも関わらず、命を張って守ろうとします。
代理の母は傷つき、重傷を負います。
重傷にも関わらず、ヨボヨボしながらも子供を守ろうとしています。
その内力つき、巣穴に倒れこみました。
そのまま、絶命です。
群れで暮らすオオカミは、このような事をしながら、
自分たちの種を残そうとするDNAが組み込まれているようです。
つまり、自分の仲間に対する愛情が物凄く強いのですね。
そんな、ワンコですから、人間を仲間として認識したワンコは、
特別な群の意識が高まり、人間にも同じ仲間として、愛情をかける習性があるのだと思います。
犬が怖かった子供も仲良しに
TV番組では、犬が怖かった少女が出演していましたが、
ファシリティドッグが、何度も何度も、その少女に訪問するのですが
最初は怖がっていた少女も、そのワンコだけは心を許すようになって行ったのです。
厳しい訓練の賜物かも知れませんが、何よりワンコの愛情の深さが伝わった結果、
その少女も、心を開いたと思います。
子供でなくても、老若男女問わず、仲良くなれると思います。
こんな、技はワンコにしか出来ないと思っています。
最後に
私も、ワンコで癒された一人ですが、
ワンコを抱きしめると、何故か心が軽くなる感じがします。
まるで、ストレスや嫌な事を、吸収してくれるかのような感じさえしますね。
私のワンコは週に1回程度しか、お風呂に入れなかったので、
犬特有の香ばしい香りがして、またそこがいいんですね!
匂いフェチですかね?
とにかく、あなたも辛い時や苦しい時にワンコを抱っこして、
ぎゅっと抱きしめて見てください。
心が、ホッとしますよ。
しかも、冬はワンコはあったかい。
ワンコは、良いですね!
ここまで、読んでくださり有難うございました。