飼い犬による、事件・事故は毎年起こっていますが、
今回の事故は、ペットを飼っている方全員に、
降りかかり易い事故でした。
どのような事故かと言うと下記
ランニング中に飛び出してきた犬を避けようとして転倒し右手首を骨折したとして、
大阪府高槻市の40代男性が、
飼い主の女性に約3950万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が23日、
大阪地裁であった。塩原学裁判官は「散歩させる際に、犬をつないでおく注意義務を怠った」として、
女性に約1280万円の支払いを命じた。引用 毎日新聞
散歩をさせている方は、思い当たる節が結構あるのではないでしょうか。
20代〜40代であれば、とっさの事に対応できるかもしれませんが、
やはり、歳を重ねて来ると瞬発力などが遅くなり、
対処できない場合があると思います。
特に女性が飼い主の場合は、基本的な筋力などが、
男性に比べて低い為、
とっさの時に踏ん張る力が入りにくい場合もあるかと思います。
もちろん、日頃から鍛えている女性の方は別です。
良く見る散歩風景
私も良く散歩途中の女性の飼い主を、見るのですが、
小型犬ならまだしも、シェパードクラスの大型犬を、
女性一人で散歩させているのを見かけた事が有ります。
その時は、グイグイワンコに引っ張られて、
小走り風に引っ張られていました。
もし、ここで想定外のハプニングが起こり、
大型犬がびっくりして走り出したら、
止められるかは疑問です。
万が一、自転車に乗っている子供などがびっくりして、
転倒して打ち所が悪かったら・・・・
怖いです。
事件の犬種
上記の事件では、ミニチュアダックスフンドで、
このような自体になると言う事は、
飼い主のほとんどが、加害者側になる可能性が、
いつでもあると言うことではないでしょうか。
被害者の男性は、突然飛び出した、
ミニチュアダックスフンドに驚き転倒してしまいました。
右手首を骨折する重症で、
10ヶ月間病院に通院したが、
手首が曲がらなくなる後遺症を背負ってしまったとの事です。
加害者の女性は、手に紐をつけて散歩していましたが、
別で散歩していた、柴犬に驚き突然走り出し、
手から紐が外れてしまった様です。
この女性の年齢は分かりませんが、
とっさの事で力を入れる前に紐が外れたか、
紐を握っていたとしても、
力が入りきれずに外れてしまったのでしょう。
対策はどうしたら良いのでしょう
これは、体にしっかりとリードを、
装着する事で防げるのではないでしょうか。
私の勝手な提案ですみません。
登山で使う、カラピナ(ロッククライミング用)
こんな感じの、器具です。
体に装着し、カラピナにリードを取り付けると、
とっさの時にも紐が体から外れる事は有りません。
登山用具を色々組み合わせて、胴体に装着するタイプが良いと思います。
登山用具は、アイデア次第で使えそうです。
小型犬位なら、
女性でも身体ごと持っていかれる事は少ないはずです。
大型犬は、
飼い主本人にも危険が及ぶのでやめておいた方が良いでしょう。
奇想天外、想定外の事が、
いつ何時でも起こる可能性が有る事を考えて、
飼い主さんは準備して置かないといけないと思います。
万が一、他人に損害を与えた場合には、
こちらの過去記事↓をご覧下さい。
まとめ
いや、いや怖いです。
私も、ビーグル犬(中型犬)を日課で散歩に連れて行ってましたが、
別で散歩しているワンコに出会うのですが、
犬よっては、興奮して吠えたり、近付こうとして、
物凄い力で引っ張られた記憶が有ります。
男性の私でさえ、腰を落として犬が、
他の犬に近づかない様にするのは、
至難の技でした。
思っている以上に、犬の力は凄いものです。
やはり、こんな事態になる事も想定して、
愛犬にも、しっかりとしたしつけと、
万が一に備えて、
体から、リードが外れない様にするなどの準備が必要ですね。
私も含め、散歩の時は気をつけましょう!
ここまで、読んでくださり有難う御座いました。