ゴールデンレトリーバーが生後10ヶ月の女児(孫)に噛みつく

ゴールデンレトリーバー犬
出典:pixabay イメージ

2017年3月9日ゴールデンレトリーバーが、
10ヶ月になる女児に噛みついた案件が有りました。

案件は、女児を預かって居た祖父母が、
待っている時間中に右目から頭部にかけ、
噛み付き出血が300㏄有り
悲惨な結果に至っています。

なんとも、悲しい事です。

犬の飼い主である祖父母は、
案件を起こした犬と他3頭計4頭の犬を飼うベテラン。

案件を起こした犬は、飼い主の主観では臆病な犬だったそうです。

散歩中も、おとなしい犬で、
まさか人間の子供を噛み付いて悲惨な結果になるなど、
到底夢にも思ってなかったと思います。

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専門家の見解

専門家によれば、2つの見解が有り、

1つは、臆病な犬だっただけに、日頃見慣れない生き物を見て、
怖がり、防御するために敵を排除したのではないか?

2つ目は、大人しく、臆病な犬だった為、飼い主が可愛がる孫を見て、
嫉妬したのではないかと言う説です。

 

私は、ゴーデンレトリーバーは飼った事が有りませんが、
知人が飼っておりましたので、良く遊んだ事が有ります。

ゴールデンレトリーバーは、遊び好きで構ってやらないと、
遊んで、遊んでが激しい一面があったかと記憶しています。

その子の性格にもよりますが、やはり嫉妬があったかなと睨んでいます。

ゴールデンレトリーバーは、飼い主の事を良くわかっているし、
家族のことも良く見ています。

自宅の狭い範囲で、犬をたくさん飼っている飼い主ですから、
犬同士の関係や、人間と犬との関係に、
何らのかの不満や不安があったかもしれません。

その積もり積もった感情が、新しい女児の出現で、
構って貰えなくなる不安が増大したかもしれないのです。

新しい仲間の出現で、案件を起こした子が、
更に、「疎遠になるではないか?」「愛情をもう貰えなくなるのでは?」
と考えたかもしれません。

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私が聞いた信じられない犬の行動

実際、私の聞いた話で、このような事が有りました。

知人の話ですが、夜、車を走らせていた時に、
緊急の用事が有り、車を猛スピードで目的地に急いでいたと言うのです。

田舎道で、周囲は真っ暗で、両脇は田んぼ、しかも見通しの良い、
直線道路です。

当然急いでいますから、見通しの良い道は、更にスピードが出ます。

ハイフラッシャーを点灯し、道は遠くまで見えていたそうです。
すると、暗闇の田んぼの土手から突然、約20メートル先に、
犬が飛び出して来たそうです。

そして、道路の真ん中で座りこんだと言うのです。

当然、急ブレーキをして回避しようとしますが、
スピードが上がっているので車が止まりません。

避けようにも、両脇は田んぼなので、ハンドルを切ると
田んぼに落ちてしまいます。

「衝突」。後は、想像にお任せします。

急いでいたそうですが、車を止め確認したところ、

首輪もつけておらず、飼い主を知ろうにも、
手立てがなかったそうです。

急いでいる為、犬を道の脇に起き去ったそうです。

人間であればひき逃げ行為です。

何とか、飼い主に知らせる手段はなかったか聞いて見ましたが、
ないので、仕方がないと言う答えでした。

その友人が言うには、後から考えてみるとその犬は、
不思議な行動だったと言います。

つまり、「自らの意志で人生を閉じたのではないか

と言う事です。

ゴールデンレトリーバーは、
頭が良く周囲の状況も良くみるワンちゃんですから、
車が夜中に、猛スピードでライトをつけて来ているわけですから、
前に出ると、危険と言うことは解っていたのではないか、

しかも、その車が来ている真ん前に、急に伏せをするような感じで、
道路の真ん中に座り込んだそうです。

考えすぎかもしれませんが、上記の案件、そして友人の体験。

つまり、ゴールデンレトリーバーの気質で、
どうしようもない感情が積み重なって、限界に達すると、
自暴自棄になるのではないか?

私は、そう思ったのです。

愛情が十分に伝わってないと、自暴自棄になり、
とんでもない行動を起こす、感情豊かなワンちゃんではないか?

人間も、感情が有り、複雑な思考を持っているが為に、
案件、事故などが良く有りますよね。

私は、そう思います。

ワンちゃんには、人間と同等の愛情を持ってあげる事が、
大切何だなと思います。

今回のこの案件は、未然に防げたかもしれません。

何れにしても、痛ましい案件と言えます。

最後まで、読んでいただきありがとうございます。

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