ドッグフードは、以前は酷いものでした。
処分する時の毒団子状態です。
2007年海外では犬の突然死が発生し、
原因はドッグフードだったのです。(メラミン含有)
動物愛護団体などが、異議申し立てを行い問題が発生しています。
日本でも、2009年6月にペットフード安全法が施行されています。
「愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律」
(平成20年6月18日法律第83号)
この法律ができたおかげで、無法状態だったペットの食の安全も、
だいぶ良くなりました。
良くなったとは言え、まだまだ、抜け道はたくさんあります。
例えば、無添加とパッケージに表示されていても、
実は、添加物が全体の20%を超えていなければ、
無添加と表示して良いなどが上げられます。
原材料を輸入していても、日本で加工すれば、
日本産と表示ができるなど、
一般消費者が知らない事が沢山あります。
酷い業者になると、海外で病気になった牛、馬、豚、鳥等を
格安で輸入し、日本で加工。
更に、色や質感、風味・腐敗防止を人工的に加える添加物を
添加しパッケージとして販売しているところもあります。
人間が食べる食品も、スーパーやコンビニありとあらゆる販売店で、
この食品添加物が使用されています。
もちろん、政府が出した、
基準に乗っ取って作られていますが、
海外の統一基準などないですから、
自国の裁量に任されているわけです。
食品添加物は、アレルギー・発ガン性などが言われていますが、
科学的に、実証はされていませんが、
体に悪いことはわかります。
一番悪いのが、添加物を摂取した場合、
直ぐには、発症しないと言う事です。
怖いですね。
私が、飼っていたビーグル犬も、お腹中に腫瘍が沢山でき、
手術が不可能なほど腫瘍が有りました。
ドッグフードの因果関係がわからないので、
何故こんなに腫瘍できたかわかりませんでしたが、
獣医さんの話や調べるうちに、わかってきた事があるんですね。
やっと腑に落ちた感じです。
発ガン性添加物一覧(人間用)
- 亜硝酸塩(黒ずみ・ピンクを保つ。ウィンナー・ベーコン・イクラ・サラミなど)
- タール色素(食品着色。お菓子・アイス・漬物・医薬品など)
- 安息香酸Na(保存料。清涼飲料水・醤油・マーガリンなど)
- アステルパーム(甘味料。加工食品には、ほとんど添加)
- ソルビン酸、ソルビン酸K(保存料。ほとんどの加工食品に添加されている最も多い添加物)
- etc
他にも、発ガン性がある添加物が、山ほどあります。
人間の食べるものでも、数え切れない添加物があるのですから、
ペットとなると、考えただけでも恐ろしいです。
ドックフードの現状
現在、市販されているドックフードは米国産が多いのが現状ですが、
米国AAFCO米国飼料検査官協会では、以下の基準で飼料を作っても良いとされています。
畜産副産物(簡単言うと内臓・ホルモンの事)
ちゃんと、基準に沿って処理していれば、いかなる種類の動物・部位でも
大変な病気をした、動物でも良いとなっています。
怖いのが、人間は禁止ですが、牛の脳や脊髄もOKになっている点です。
昔、問題になった、狂牛病・BSEの脳や脊髄も大丈夫なんです!
怖くないですか?
日本で市販されているドッグフードの多くが米国メーカーの製品であるが、AAFCO(米国飼料検査官協会)によると、米国においては、ペットフードに含まれる畜産副産物は法に基づいて適切に処理される限り、いかなる病気により死亡した動物でも、いかなる種類の動物でもよく、いかなる部位でもよいとなっている。これには、牛海綿状脳症(狂牛病、BSE)の伝染の危険性から人間用には禁止されている牛の脳部位や脊髄も含まれる(ただし、反芻動物用飼料に含めることは禁止されている)。また、安楽死させられた犬猫も含まれる。[7]
参考・引用ウィキペディア
ペット業界のフードは、人間からすると「恐ろしい」に付きます。
ペットフード会社は、商売ですから、
儲からないと企業として成り立ちません、
原価を安く抑え、高く売るか薄利多売でいくしかありません。
日本のペット業界でも、自主規制が現状ですので、
中々難しいところもあるとは思います。
ワンちゃんや猫ちゃんも、命ある生き物で、
人間と太古からのパートナーです。
現在では、癒してくれたり、介護犬などもいて、
社会貢献もしてくれています。
このような、可愛い動物を健康に安全に過ごしていく為には、
やはり、ドックフード「手作りご飯」が一番でしょう。
人間並みの、健康志向のドッグフードを食べさせましょう!
手作りご飯記事↓
ここまで、読んでくださりありがとうございました。