全ての犬種で最も多い病気は「がん」です。
人間も多いがん、原因などについて調べて見ました。
犬のがんは、予防できる?
私が、以前飼っていたビーグルも、
がんにかかって亡くなってしまいました。
原因は、ストレス・食事・運動不足が考えられます。
その中でも、最も危険な事が食事にあると思っています。
以前の私は、高額な無添加のドックフードが、
犬の健康に良いと思っていましたし、疑いもしませんでした。
しかも、ペットショップやネットで良いドッグフードを探し、与えていました。
ビーグルが調子が悪くなったので、病院に連れて行った時は、
もう既に遅かったのです。
その事が有って、よりドッグフードについて良く調べるようになりました。
その結果、「ドッグフードはどうしても添加物が入っている」という事です。
無添加のドッグフードと謳っていますが、
ドッグフード公正取引協議会によると、原材料を80%を表示し、
残り20%は表示しなくて良い事になっています。
現在、上記の添加物80%ルール、一般社団法人のリンクは削除されています。
下記の農林水産省の加工助剤は表示を省略する事が出来ると言うものです。
A.12 使用した原材料(添加物を含む)を全て記載する必要があります。 ただし、いわゆる加工助剤については表示を省略することができます。加工助剤とはペットフードの加工の際に添加される物であって、次のいずれかに該当するものをいいます。
・ペットフードの製造の過程において除去されるもの
・当該ペットフードの原材料に起因してそのペットフード中に通常含まれる成分と同じ成分に変えられ、かつ、その成分の量を明らかに増加させるものではないもの
・当該ペットフード中に含まれる量が少なく、かつ、その成分による影響を当該ペットフードに及ぼさないもの
なお、事業者が科学的・合理的根拠等に基づき加工助剤であることを説明できない場合には、表示の省略はできませんので注意してください。
ビタミン、ミネラルのプレミックスを使用した場合も、原材料名として「ビタミンプレミックス」などと記載することはできず、ビタミン、ミネラルの個別名を記載する必要がある一方、プレミックス中のその他の物質で加工助剤に該当する物質は表示を省略することができます。
ペットは飼料安全法の対象外
恐ろしい事に、ペットの食べる食品は法律上、
人間の食品とは全く異なりますので、
ペットフードは食品とすら認知されていないのです。
人間が食べる家畜のエサ(飼料)も法律は厳しく制限されていますが、
ペットはこの法律には該当しません。
ですから、現状ペットフード業者の良心に、
100%依存するしかないようになっています。
ペットフード業者も商売ですから、
原料は安ければ安いほど良いのです。
添加物は見た目、柔らかさ、色などは添加物によって調整されています。
また、驚くべき事は、賞味期限の長さです。
通常、人間が食べる食品は食品によっても違いますが、
ペットの期限は1年とか2年とかを表示されているものも有ります。
これも異常ですし、添加物のなせる技でも有ります。
業者も生き残っていく為には、どこかで人の目を欺き、
うまく商売をしなくてはいけません。
ペットも動物愛護法の改訂によって、その前よりは格段に良くなってきました。
無法状態から、少しだけ脱した感じです。
しかしながら、ペットフードも規制が厳しくなったとはいえ、
業者とのいたちごっこは治りません。
法や業界ルールを巧みにすり抜ける業者もいます。
ペットフードも厳密に調べてから、ペットに与えましょう。
犬がんの発生率が多い犬種
ペット損害保険会社の統計によりますと、
6頭に1頭の割合で発症しています。(10歳時点)
かかりやすい犬種は、
1位 ゴールデンレトリーバー
2位 パグ
3位 ラブラドールレトリーバー
4位 ミニチュア・シュナウザー
となっています。
私が以前飼っていたワンコは、統計の上位には有りませんが、
それでも、がんにかかりました。
しかも、ひどい腫瘍です。
お腹の全体に広っがっていました。
次に、購入したワンコはジャックラッセルテリアですが、
手作りのご飯の比率を上げ与えました、おかげで目の生き生きさや、
毛の艶、元気ぶりは昔のワンコとは全然違います。
健康診断を定期的に行うと良いです。
手遅れにならないように、定期検査をオススメします。
一年に一回位が良いと思います。
しかし、結構高額です。
愛犬を長生きさせる為の必要経費として、考えましょう。
健康診断料金の目安
身体検査、胸部レントゲン、腹部・心臓部超音波検査血液検査、糞便検査、腹部レントゲン
で20,000〜30,000円程度です。
健康診断の種類によっても、
どんな検査をしたいかによって料金は違ってきます。
これ位の予算を考えておけば、大体はカバーできると思います。
獣医師に相談すると良いですね。
最後に
愛犬が病気で突然亡くなると、長い間人生を共にしてきて、
色々な思い出が思い出されて、あの時癒してくれたとか、笑わせてくれたとか、
ペットロスに陥りました。
しかも、自分が食事に気を使ってなかったから、愛犬を死なせてしまったなど、
罪悪感に囚われてしまったりします。
悔いのないように、しっかり健康診断、手作りの食事などを考えてやることにより
少しは、悲しみも軽減するだろうと思います。
自分は、愛犬に対して、悔いのない施しをしたと言う実績が、
自分に対しての許せるきっかけになると思います。
ペットフードは、厳密に調べてから与えてください、
また、手作りのご飯が一番いいと思います。
常に、手作りご飯が作ることが可能ならばそうした方が良いと思います。
ここまで、読んでくださりありがとうございました。