一人暮らしで、ペットを飼いたいと思っている方は多いと思います。
ルールを守って飼えば大丈夫ですから、準備をして行きましょう。
注意点(準備)
- 居住しようとしている物件が、ペット可能かどうか。
- 物件の防音はどれくらいか。(壁がペラペラだと音が筒抜けですから、壁が厚い物件を探す)
- 周りの環境は適切か。(公園やドッグランが近くにある)
- 動物病院が近くにある。
- ペットを飼う上で、ペットに対する予算を確保する。
ペット対応の賃貸は比較的に割高です。
ここの予算を削ろうとすれば、後々トラブルの元になりますから、
しっかり予算を確保することが大切です。 - 留守番が多くなるので、留守番の対策としてしつけをしっかりする。
- 自分に何か有った時の対策は出来ているか。
突然の事故や病気などで入院した時のペットの世話も考えなければなりません。
通常は家族の方になります。 - ペットを飼っている旨を飼い始めた時点で家族に知らせる。
ざっと、この様なことは最低でも条件になって来ます。
念願のペットとの暮らしを始めたが、結局ペットを手放したり、
捨てたりする人が増えていますが、その様なことになってはいけません。
ペット可能な物件でペットを飼っている人は実は少ない。
実の現状は、この様な飼い方が多いです。
バレないからいいだろう。みんな飼っているし。
私の経験では、これは絶対やらない方がいいです。
ペットを不可のところでペットを飼うと、通報されるからです。
マンションや賃貸は集合住宅ですから、様々な人が住んでいます。
考え方、趣向も様々です。
特に、動物嫌いな人が、隣に住んでいたりしていると、
お利口ちゃんのワンちゃんや猫ちゃんでも、何かと難癖を言ってきて、
文句を言われたり、陰口を言われたり、嫌がらせを受けたりします。
これが、進むと保健所に通報されて、強制的に連れて行かれます。
こうなると、飼い主も精神的に嫌な思いを受けますし、
何よりペットがかわいそうです。
ペットも飼い主も気持ちよく過ごす為には、
最低限のルールを守る事と、ペットに対する予算を確保することで、
周りの環境も過ごし易くなり、皆んなから可愛がられるペットになります。
飼い主も気持ちよく過ごせる様になるでしょう。
ペット(犬)留守番のしつけ
しつけをきちんと行い、留守番時に無駄吠えや部屋をぐちゃぐちゃにする事が、
起こらない様に社会化を身につけさせる事が大切です。
留守番で、延々と吠えたり部屋を破壊する様な行動を、分離不安症と言います。
例えば、外出する時に声を掛けたりすると、犬は心細くなって
延々と吠えたり、問題を起こしたりする事を分離不安症と言います。
これにより、周囲に迷惑をかける場合は、処分の対象になりますので、
対策をする事が大切です。
分離不安症のしつけ方
仔犬の場合は、生後12週間から留守番に慣れさせる事をしましょう。
前提は、お腹が空いていない事が、前提ですので、ご飯を上げてからにしましょう。
外出する時は、声をかけない
まず、短時間の練習から始めなければなりません。
外出前に声をかけたりすると、外出する不安を募ってしまう事になりますので、
細心の注意を払って、無視しストレスをかけない様にしましょう。
留守番時は薄暗くして、必ずハウス入れて狭い所に置いていた方が犬は安心します。
最初の内は、5分位の時間で練習を行います。
実際に外出します。
声が聞こえる所で待機して、(犬にバレない様に)
犬が吠えて鳴きやんだら戻りましょう。
犬が吠えている時に戻ると、吠えたら戻って来てくれると思いますので、
まずいです。
注意:犬が鳴き止まない場合は、戻り無視します。
時間を少しづつ伸ばす
時間を段々長くして、練習します。(5・10・20・30分)
外出する支度を実際に見せて本当に外出します、この時犬に対しては無視する事です。
そして、規定の時間を過ぎたら戻る事を繰り返します。
これを続けていると犬は、飼い主が外出しても「戻ってくるんだ」と
思う様になり、留守番がお利口さんにできる様になります。
仔犬の場合は、長時間は絶対に無理ですので、知人や友人、家族に世話を
数時間毎にできる様にします。
短時間から始めて慣れさせましょう。
犬の性格・犬種にもよりますから、じっくり様子を見ながらしつけをして行きます。
飼い主も忍耐が必要になります。
最後に
一人暮らしでペットを飼うのは、苦労が多いですが、
帰ってきた時の、精一杯の愛情でお帰りをしてくれるワンちゃん
かけがえのないパートナーとなるでしょう。
ルールを守って、きちんとしつけする事で、ペットライフを満喫できると良いですね。
最後まで、読んでくださりありがとうございました。