犬たちと、共同生活していく中で、気持ちよく過ごすためには、
犬に基本のルールを覚えさせなければなりません。
私自身も、犬のしつけができなくて、大変困った経験があり、
知り合いから、犬の調教施設があることを知り、そこに一定期間預けたこともあります。
例えば、ワンちゃんが
- 散歩中に急に座り込む。
- 散歩中に動かなくなる。
- すれ違った犬や人に猛烈に吠える。
- グイグイと引っ張る。
- 飼い主との歩調を合わせない。
こんな事がよくあると思います。
この行動は、飼い主に対して、犬の方がリーダーと思っている事が多いのです。
ちょっとした、コツを知ることでワンちゃんが劇的に変化することになるのです。
ある程度、家庭でできますので、一度試してみることをお勧めします。
ざっと、7個のクリア基準があります。
- 散歩がきちんとできるか。
- おとなしく、手入れを受け入れる。(ブラッシングなど)
- 飼い主以外にお利口さんにできるか。
- 飼い主の言うことを聞くか。
- 留守番はお利口にできるか。
- トイレは間違いがないか。
- 犬同士との関係はうまくできるか。
犬とのより良い生活を望むならば、上記のポイントを押さえておけば
非常に良い関係が犬と得られ、素晴らしい犬との思い出ができ、
飼い主、犬、家族とも幸せな共同生活が得られると思います。
犬の背景
犬は、群れで行動する生き物です。
たくさんの犬の中から強い犬(リーダーシップ)に服従する性質を持っています。
賢い犬や強い犬についていけば、安心ですし、何より他の犬とのトラブルがあった時には重宝するのです。
つまり、苦労少なく長く生きていけるのです。
犬には、このような心理が働いていますから、自分よりもリーダーシップのある(人、犬)所にすがります。
人間の家庭にも、もちろんこの心理が適用され、家族は仲間と思っていますから、自分より順位の低いものと見れば、
言うことを聞かなくなるのです。
ですから、しつけをきちんとすることで、人間がリーダーシップを取れるようになるのです。
どのようなしつけをしたら良いの
では、どのようなしつけをしたら良いのでしょうか?
日常の生活の中が一番大切です。
◉ご飯を食べるときや、外出する時など、人間が一番先と言うことです。
◉主導権を握る。(犬が要求していることをほとんど無視する)
◉椅子に座る時など、人より位置が低くなくてはいけません。
◉犬に話しかけるときは、一方的に大きな声で話しかけない。
◉必要に見つめない。(犬が見るような形に持っていく)
犬は、可愛いので中々出来ないと思いますが、
頑張ってこのルールを実行していくことで、犬があなたをリーダーと受け止め、
この後の関係が良くなり、お利口さんと言われる犬となるのです。
まずは、犬との基礎的な土台を築く事が一歩となります。
このことを、踏まえ愛犬に接してみてはいかがでしょうか?
お利口さんなワンちゃんになれると思います。
PS
私の場合は、ワンちゃんが言うことを聞いてくれないので、
ついつい、声を荒げる場面もありました。
しかし、いくら怒ってもワンちゃんはわかってくれません。
どちらかと言うと、一体これから何するの?
と言うような顔で、顔を斜めに傾けて、?はてなって顔をして見つめて居ます。
この時のワンちゃんは、ジャックラッセルテリアです。
本当にこのワンちゃん、やんちゃで活発。
犬との遊びの方が忙しく、しつけどころではなかったんです。
私が甘かったんです。
中途半端なしつけをして居たので、さじを投げた感じですかね。
しかも、聞いた通りにしたら、何か可哀想な感じがして途中でやめたり
して居たんです。
どうにもならず、ドッグスクールに出家させたんです。
そこの、ドッグスクールは警察犬を指導しているようなところで、
かなり厳しい指導を、犬に対してしているのですが、
良いドッグスクールと聞いて、出家させました。
出家させている間は、2ヶ月間だったですね。
最初の2週間は、愛犬に会う事ができません。
その後は1週間ごとなのですが、ただ見つめるだけで、
声を掛けたりできないんですね。
相当、心配だったです。
2ヶ月の待ちに待った日が来ました。
卒業です。
凄く変わった愛犬を見て、ビックリしました。
でも、留守番の間の吠えは、無くなりませんでした。
若干治った感じですが。
その後も、リーダーウォークやマズルコントール、タッチングは、
継続して行わなければならないです。
この件で、犬のしつけに詳しくなりました。
詳しく書くと長くなるので、この辺で・・・
今後も、この事については記事をアップして行きます。
ここまで、読んでくださりありがとうございました。