犬の食育に興味を覚えたのが、ジャックラッセルテリアを飼っている時でした。
もちろん、ドライフードも良いと思います。
でも、犬は家族ですから、食事が、ドライフードでは、何かかわいそうな気がしていたんです。
当時、奥さんも犬が好きで、どちらかというと私より世話をしていました。
むしろ、どちらかと言うと、懐いていたのは奥さんの方でしょう。
毎回、人間の家族には、毎日ご飯を作っていたわけですから、犬のご飯を作ってもそんなに、
手間がかかるものではありませんから。
しかし、犬が食べていけないものもあります。
それを、行きつけの獣医さんに聞いたりして、情報を仕入れ人間と同じように、
食事を作り始めたんです。
犬が食べてはいけないもの
- 玉ねぎ
- ねぎ
- にら
- にんにく
- アボガド
代表的な摂取不可の野菜です。絶対あげていけません。
理由は、赤血球の働きを弱め、結果、犬の体内に酸素が運ばれなくなるからです。
アボガドに至っては、中毒性が犬は確認されているようで、注意してください。
うっかり、食べさせないようにしましょう。
キッチンには、柵を設けて犬が調理場に入れないような工夫も必要です。
調理中に、うっかり玉ねぎなどの食材を切っている時に、飛び跳ねて、
床に落ち、目ざとく発見し直ぐに、パクッと食べますから注意したいですね。
人間にとっては、体に良い物でも犬には猛毒です。
また、極端に繊維が多いものも、犬は腸が短い為、十分に消化が出来ないものもあります。
犬が食べて良いもの(犬に相性の良いもの)
- 大根(生でも可、すりおろしたり、茹でて小さじ一杯位を与える。)
- 人参(ベーターカロテン、生でも可。ヘタの部分は不可)
- ブロッコリー(ビタミンCが豊富で免疫力を高める)芯は除外して、房の部分を少し与えるボイルした方が良い。)
- キャベツ(短時間茹でて、細かく刻んで与える)
鳥の砂ずりや鳥のささみなどを、野菜を絡めて与えるのも良いと思います。
手作りのご飯を作ると、犬と人間の壁がさらに取れて、さらに家族間が高まる感じがします。
ドッグフードを与えている時よりも、見た目でも健康で、生き生きしているように感じました。
毛並みも、ツヤツヤになり、鼻も湿って真っ黒な感じです。
ドッグフードの怖さも前回書いています。
→ドッグフードは無添加の物を食べさせよう。ペット業界の現状。
無添加と言っても、よほど信用できるドッグフードメーカーでないと危険です。
私は、男性ですが料理が好きなこともあり、良いのですが
料理が嫌いな男性も多いでしょう。
その場合は、奥さんが犬好きだったら、犬用の手作りご飯を作ってもらうのが、ベストではないでしょうか。
結構、楽しんで作れると思いますよ。
人間より、美味しそうに喜んで食べてくれますから、嬉しいと思います。
もし、奥さんが犬を飼っていて、手作りご飯を作っていた場合、
旦那さんよりも、高価な美味しいものを食べているかもしれません!
冗談ですが、愛犬を生き生きと健康にする為には、犬の食育も考えてみてはいかがでしょうか?
ここまで、読んでくださりありがとうございました。