人間も犬たちも喧嘩をします。
私が、飼っていたワンちゃんは、正義感が強いというか、おせっかいというのか、
家族で、たまに喧嘩をする時があるのですが、その時に必ずと言っていいほど、犬が介入してきます。
あなたも、ご経験はありませんか?
特に、夫婦喧嘩の時もそうですが、大きい声を出したり、手を動かしたりした方に、
物凄く食ってっかかってくるんですね。
その内、あまりにも犬の吠え声がうるさいので、結局、犬の吠え声に気を取られ、
喧嘩がいつの間にか終わってしまう事が多々あるんですね。
この行動について、少し調べてみようと思います。
吠える
吠えるという行動は、犬とっていくつかの意味があります。
例えば
- 興奮している場合
- 警戒している場合
- 寂しさから吠える場合(分離不安)
- わがままな場合
大体このような事で吠える事が多いのですが、
人間の言い争いなどに介入してくる場合は、少し巷で言われている事とは違う気がします。
明らかに、喧嘩の仲裁をしているのです。
なぜ、そのような事が言えるかというと
言い争いを、始めた途端に飛んできて、
声を荒げているのが、強い方に懸命に吠えるんです。
声を荒げている方が変わると、その荒げている方に吠え始めるのです。
そして、言い争いを辞めても、2人が離れるまで、吠え続けると言うことがありました。
そして、言い争いが、無い事を確認して、やっと吠えるのをやめるのです。
言い争いが、終わると吠えるのをやめると言う事です。
これが、多くの場合の犬の行動には当てはまりません。
あなたも、このような経験はありませんか?
犬には、周りの行動をよく見ていて、何か変化があるとすぐに駆けつけます。
そして、今の状況を即座に判断して行動を起こすのです。
犬や猫は感情が豊かですし、しかも、愛情がことさらある動物だと思いますね。
忠犬ハチ公など、歴史に残る犬も沢山いますが、ひとくくりに犬の感情を決めることはできません。
明らかに、感情が豊富で、道徳心・哀れみ・考える力・情愛があると思われます。
よくこんな事がありました。
犬嫌いの友人などが訪ねてきた時など、明らかに(ウー)唸っているかその友人に近付こうともしません。
初めて、会ったはずなのに何かわかっている感じです。
こちらの動画が猫の喧嘩を仲裁する犬の行動です。↓
他方、犬好きの友人が訪ねてきた時は、最初から尻尾を振って、よっていくと言う行動を起こすのです。
もちろん、犬種によっても違うと思いますが、
飼い主以外に慣れにくい犬種がわかりやすいですね。
今回は、犬の公正な判断について、お話させて頂きました。
犬の色々なパターンについて、今後もお話しさせて頂きたいと思います。
ここまで、読んでくださりありがとうございました。