マンションや戸建の周辺のトラブルは大変多く存在しています。
私自身もあったほか、知人のトラブルも酷いものです。
ペットを所有している方は、十分注意しなければなりません。
実際あった話がこれです。
マンションに住む43才女性、子供一人、夫婦暮らし。
犬種はジャックラッセルテリア。
マンションは、ペット居住可の住居で、比較的大きなマンションです。
犬を買ってから、1年目位に隣人から、犬の鳴き声が気になるので、どうにかなりませんか?
から始まり、最終的には奥様同士が険悪な状態なってしまったと言う事実です。
隣人の奥様は、ペットは所有しておらず、動物はあまり好きな様子ではありません。
飼い主は、マンションの窓に、防音カーテンや防音対策をし、
しつけの教室に預けるなどの対策をしました。
犬のしつけ教室のおかげで少し、無駄吠えが減りましたが、完璧ではありません。
隣の方は、犬の鳴き声が凄く気なるらしく、その後もクレーム発生。
静かに暮らしていきたい方だったりすると、やはり犬の吠える声は、大きな雑音にしかなりません。
結果的に、いがみ合いになり、飼い主がうつ病寸前になる事もあります。
全国で犬の吠える苦情件数は、各自治でトップクラスです。
犬の苦情で多い相談。
- 鳴き声
- 放し飼い
- 糞や尿の放置
- 悪臭
この、解決策はあるのでしょうか?
ここでの、対策で最も効果的なのが、ドッグスクール(しつけ教室)
などに、預け調教をしてもらうのが良い方法です。
犬種によっては、これでかなり解決に向かうでしょう。
しかし、しつけ教室に預けても、どうしても吠えるのをやめないワンチャンもいます。
この場合は、
- 飼い主が一緒に居続ける。
- 実家に一時預かってもらう。
- 知人・友人に預かってもらう。
- 引っ越しを考える。
1と4以外は、せっかくのペットといる時間が持てません。
対策が、できないまま放置して居ますと、隣人とのトラブルがエスカレートし、
とんでもない、事に発展してしまいます。
ペットを飼う以上、このような事に十分に注意しなければなりません。
もう一つ、注意することがあります。
飼い主が、うつ病になる可能性が、非常に高くなると言うことです。
自分では、中々分かりませんので、ご主人に相談する事や、動物病院、
ドッグスクールなどに相談をしてみる事も大切です。
一人で、悩まずに誰かに状況を話すだけでも、少し気が軽くなるので、
ぜひ、一人で悩まずに人に言う事です。
ご主人も、このような相談に乗ってもらう事ができれば良いのですが、
多くの場合、ご主人も仕事で疲れている為、軽く流される事も多い、
ご主人と一緒に、ドッグスクールや動物病院に出向いて、相談を聞いてもらうと、
ご主人が大変な事に、初めて認識し気づく事もあります。
ペットの問題は、人間にも暗い影を落とす事になりますので、
十分に対策を考えてから、ペットを飼う事が大切です。
何より、癒してくれる存在が、ペットです。
飼い主が、トラブルで心が傷つく事がありますので、十分に注意が必要です。
また、飼い主でない隣人の方の思いやりも必要です。
一緒の、マンションに暮らしている、いわば、仲間なのですから、
隣のペットがうるさい場合は、ドッグスクールや動物病院に相談する事を促し、
大きなお世話かもしれませんが、一緒に対策を考える姿勢も大切かなと思っています。
しかし、せちがない世の中ですから、中々人のことを考える余裕はないかもしれません。
難しい問題ですね。
最後に、まとめですが
- マンション・一戸建てに防音対策を施す。
- 動物病院やドッグスクールに相談する。
- ご主人に相談する。
- 一人で悩まない。
今、トラブルが現在進行中の方は、何も対策をしない事はせず、
対策に向けての行動を起こしてください。
とんでもない、損害やトラブルを被る事になりかねません。
最後まで、読んでくださりありがとうございました。