ブリタリースパニエルは、街中でも中々見ない犬種です。
中型犬の種類になるので、街中では中々飼うのが難しいかもしれません。
耳は垂れ耳で、アンダーコートが生えています。
季節によって、毛を入れ替え温度調節をする為です。
何と言っても狩猟犬ですから、運動量も必要です。
必ず散歩が必要な犬種です。
ブリタニースパニエルの性格と特徴
性格は温厚で頭が良く、人見知りをあまりしない性格で人懐こい、
しかも愛情が厚いところもブリタニースパニエルの魅力です。
足は長く、体は丈夫でしっかりしたバランスの良い体型です。
運動量を必要とする犬種ですので、ボール投げなどの狩猟本能を満たす刺激が必要です。
特徴的には、ポインターに似ています。
尻尾は生まれつき短く、大人になっても10cm位にしかなりません。
健康管理
被毛は全体的に長くはないですが、下記のような部位によっては長くなる所が有ります。
春と秋は換毛期で、非常に抜けが多い犬種です。
ショートコートなので、そこまで毛でもじゃもじゃにはなりませんが、
短い毛がそこら中に散乱することになります。
首、お尻の部分と足やホック(飛節)の所の毛が伸びるのでトリミングに頼むか、
ご自分でカットして上げたら良いと思います。
被毛の手入れは、長い所の毛は丁寧にブラッシングするか、トリミングした方が良いです。
罹りやすい病気としては、股関節形成不全、口蓋裂、血友病などが有ります。
軽度な散歩では、運動量が満たせないので、定期的にドッグランやアジリティなどを利用する手もあります。
ブリタニースパニエルの歴史
このワンちゃんは、フランス北部のブルターニュ半島にいた、
スパニエル系の犬を祖先に持ち猟犬として飼われていたようです。
17世紀にはブリタニー・スパニエル似た犬が確認されていたようです。
色々な説がありますが、19世紀頃、イギリスのセターやウェルシュ・スプリンガー・スパニエルとの交配によって、ブリタニー・スパニエルが生まれたとも言われています。
また、イングリッシュ・セッターやイングリッシュ・ポインターと組み合わされたと言う見解も有ります。
典型的なポインターの特徴が有るので、ポインターの遺伝子が入っている事は間違いなさそうです。
何れにしても、正確な所はわからないと言った所でしょうか。
実は、20世紀初頭には、絶滅の危機が発生したようで、愛犬家によって復活したとの事。
危ない時期があったのですね。
犬種によっては、存続の危機が有る話を良く聞きます。
何も、愛好家によって、存続の危機が回避されているようです。
いつの時代も、捨てる神あれば拾う神ありですね!
このような事が有ったのですが、1954年に国際畜犬連盟に公認登録されたようです。
めでたしめでたしですね。
アメリカでは独自の進化を遂げて、早くも1934年にアメリカンケネルクラブに、
公認犬種として認知されている。
フランスの基準とは少し違う為、アメリカン・ブリタニー・スパニエルとして認知されているようです。
家庭犬としても十分に飼える事が認知されて、日本でも人気がで始めたようです。
まとめ
私の場合、中型犬以上は住居事情から飼えない為、大きな犬を持つ事は夢になっています。
中型犬以上の犬種は、何と言っても魅力は捨てがたいものが有ります。
大きな犬を枕にして、お昼寝したりしたいですね。
大きな庭が、似合うブリタニースパニエル。
将来的に、ハイジが住むような高原のログハウスような所で大型犬を飼って見たいものです。
ここまで、読んで下さりありがとうございました。