現在国内のペット人口は2,000万匹。（犬と猫） ペットに異変が起きています。
全身の麻痺・気狂いのように暴れたり、失明、難聴など大病が多いのです。
本当に多い数です。
鳥やその他の動物も合わせると、ペット人口は人間より多いかもしれません。
可愛いペットが、深刻な遺伝病で苦しんでいる悲劇が存在します。
原因は、人間がユーザーの様々な需要に応えるため、
何度も何度も交配を繰り返し、 無理な遺伝子操作で、改良を加えてきたために起こった悲劇です。
遺伝病を患っている犬で、かわいそうな事例があります。
犬種：キャバリア 犬種はキャバリアで、遺伝子の異常で脳ががどんどん大きくなる病気です。
脳が頭蓋骨の容量より大きくなる為、脳が締め付けられて激痛を伴い、
気が狂ったように泣け叫ぶ症状が出るんです。
本当に可哀想です。
この、症状が出る前兆は、
キアリ様奇形（尾側後頭骨形成不全症候群)
症状はキャバリアが若いうちから見られることが多く、
この病気を発症しているキャバリアは、
片側の耳の周りや首の片側をしきりに掻いたり、ずっと首を一方に曲げたような状態でいたりします。
また、頚部に痛みが見られることもあります。
症状が徐々に悪化するケースも多くあり、痙攣発作などの脳障害による症状を起こすことがあります。
引用：http://pet-seikatsu.jp/articles/48529
症状としては、絨毯やカーペット等、ホリホリ（スクラッチング）する動きが有ります。
このような、ことがあったら、すぐ病院に行かなければなりませんね。
治療としては、投薬や手術を行うことになるのですが、
手術できる動物病院も限られている為、 難しく、
手術をしても再発するケースが多いそうです。
薬で、症状を抑えながら一生付き合って行かなければなりません。
キャバリアは老犬になると最も多いのが、心臓病疾患です。
もう１つ多い疾患が、 僧帽弁閉鎖不全症 です。 血液が逆流する病気です。
人間も聞いたことがありますが、心臓の弁が加齢とともに変化し、
このような病気なっていくそうです。
やはり、治療法としては投薬に頼るほかなく、一生もののケアになるようです。
人間が、必要な需要のために、改良を繰り返し行ってきた醜態がこの結果です。
人間がこのような事を作り出しているのですから、 しっかりと、完治する治療を責任持って開発して行かなければならないでしょう。
もし、あなたのペットがこのような病気にかかってしまったら、 一生ものでケアして下さい。
ここまで、読んで下さり有難うございました。
