先日7月8日(土)に「天才!志村どうぶつ園」に坂上忍さんが出演されました。
保護犬の里親になる事を決断し、トライアルを経て、
正式に里親になる事を発表されました。
推定年齢3歳の雑種オス、名前:筑波サンタと名付けられ、
坂上忍さんが、犬を飼う体力の事を考え、
最後の飼い犬として受け入れられたそうです。
坂上忍さんは、他に11匹の犬を既に飼われています。
次が12匹目のワンちゃんになるそうです。
凄いです。
筑波サンタが坂上忍さんに飼われるまでの経緯
天才!志村どうぶつ園の番組が、CAPINに訪問し、保護犬を取材。
NPO法人「動物愛護を考える茨城県民ネットワーク CAPIN」
で保護された「サン(筑波サンタ)」と言うワンちゃんです。
このワンちゃんは、大変な経緯を経ています。
今年の3月30日に保護され、
罠に左前足が掛かり、深い傷だった為、手術により左足を切断。
入院を経て、CAPINのシェルターに入り、坂上忍さんと出会いました。
詳しくは、上記のブログで紹介されています。
良く生きていたなと思われる位の状態。
サンちゃんは、猟銃で打たれ、散弾銃の玉が体の至る所に残っています。
罠に掛かり左前足を失い、さらに散弾銃で打たれて、体に玉が残っている状態だったのです。
地元の人が、サンちゃんの様子がおかしいことに気づき、保護したと言うことです。
本当にかわいそうなワンちゃんです。
天才!志村どうぶつ園の取材がなければ、坂上忍さんとの縁も無かったと思われます。
障害を持つワンちゃんの里親になるのは本当に難しい。
番組の放送を見て、気になっていたとおっしゃる坂上忍さんは、
CAPINに自ら訪問して、飼うかどうか検討。
この行動力は、中々出来るものではないと思います。
体が不自由な犬は、飼う側も相当の覚悟が必要ですし、
何より、ワンちゃん自身が、人間との信頼関係が築けるか難しい所が有ります。
銃で撃たれ、人間の仕掛けた罠に掛かり、かなり、
人間に対して強い不信感と感情を持っていると思います。
保護・愛護団体のCAPINの皆様が、本当の愛情をかけて、
サンちゃんを看護したからこそ、少し人間に心を開いたのではないかと思います。
坂上忍さんは、犬のしつけについても、独特の信念をお持ちで有り、
プロのトレーナーが見ても、プロ顔負けの技術をお持ちの様です。
犬の感情やタイミングを適切に未計り、
犬のしつけで、一番大切な、信頼関係と主従関係を熟知していらっしゃる様ですね。
坂上忍さんは、本当の意味で、
犬が大好きなのだと、見ていてわかる様な気がします。
筑波サンタ(サン)ちゃんは、最後に本当に良い飼い主が、
見つかって良かったなと思っています。
筑波サンタちゃんを家族に受け入れる基準として、
既に家にいる11匹の犬達との関係を見て決断したとおしゃっています。
犬を家族として受け入れる場合、筑波サンタちゃんの未来の幸・不幸を見極める上では、
大切な事ですね。
犬の心を知っているからこそ出来る、対応だと思います。
筑波サンタちゃんが余生を幸せに暮らせると良いですね。
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ここまで、読んで下さり有難うございました。