飼い犬の登録をせず、犬を放し飼いにしていた68歳の男が逮捕されました。
9〜68歳の男女に噛み付いた。
ひどい怪我ではなく、軽症だった。
逮捕された男は、「届け出が面倒臭かった」と言っています。
この人は、数十年前から犬を放し飼いで飼っていたそうで、
多い時では、数十匹飼っていた時もあったそうです。
近所とのトラブルも以前から有り、保健所からの改善を受けていたようだ。
襲ったのは、メスの3歳中型犬で犬種はわからない。
とても気性が荒かったそうです。
警察官が唐揚げなどを持って、おびき寄せて捕まえたそうです。
被害が出た地区
熊谷の肥塚地区は下記の赤で囲まれた地区です。
周りには、中学校や小学校、幼稚園などが林立している所です。
こんな、地区に複数の犬を放し飼いにしている飼い主がいることにびっくりしています。
度々、このような案件にまで発展する事を見ますが、
社会のルールを守らない飼い主がいるのも事実。
たまたま、軽症で大事には至らなかったのが不幸中の幸いですね。
放し飼いで飼っている飼い主の心理は
私が思うに、犬を放し飼いにしている人は、
- 泥棒を回避する為に放し飼いにしている。
- 中型犬以上なので、屋内で飼うのが難しく、排便や排尿の世話が面倒臭い。
- 運動不足を発散させる為に放し飼いにしている。
まだ、色々動機はあると思いますが、基本、自己中心的で、面倒臭がりと言う一面が見えます。
ある意味、犬が本当の意味で好きではない人と言えるのかもしれません。
最後に
犬が本当に好きであれば、きちんと面倒見ますし、
万が一このような事が起これば、犬は保健所に引き取られ処分になってしまいます。
処分になる事を、分かっていながら放し飼いにし、狂犬病の予防もしないままなのは、
犬を軽く見ている考え方に他なりません。
この飼い主のメスの犬は、明らかに愛情不足で凶暴になっており。
飼い主のずさんな、自分勝手な考えが、犬を不幸に追いやっているとしか思えません。
ワンちゃんは社会のルールを覚える事で、私は、初めて人間の社会で快適に暮らせると考えます。
それには、ワンちゃんに対する深い愛情とワンちゃんの社会化であると思っています。
処分になっている猫やワンちゃんは年間に10万頭近くに登ります。
いずれも、人間の勝手な考え方による被害と言っても良いと思います。
あなたの家のワンちゃんは大丈夫でしょうか?
もちろん、大丈夫ですよね。
今回の案件は、自分よがりの傾向で、犬を飼っている心理と犬の世話を面倒臭がる考え方が、
結果、巻き起こした案件と言えるでしょう。
人間も犬も不幸になる典型的な案件でした。
ここまで、読んで下さりありがとうございました。