恋木神社(こいのき)はご存知ですか?
全国にこのような恋愛専門の神社は、ここだけだそうです。
気になる恋木神社に行ってきました。
場所は、福岡県の広大な筑後平野の中にあります。
正確には、福岡県筑後市大字水田62-1
実は、九州二大天満宮で太宰府天満宮の次に大きい天満宮です。
それが、水田天満宮。
水田天満宮の真裏に末社として、恋木神社が鎮座しています。
アクセスは非常にわかりにくいところにあると言えるでしょう。
なんせ、水田天満宮の案内標識はありますが、恋木神社の案内はありません。
でも、google先生に聞けば出てきます。スマートフォンのアプリで、google mapをインストールしている方であればなおgoodです。
車で来られた方は、駐車場がわかりにくいので気をつけてくださいね。
私はここの、駐車場に止めました。↓
水田天満宮正門の真裏にあります。
水田天満宮について
水田天満宮はなんと鎌倉時代、嘉禄二年(1226年)建立されました。
水田天満宮は太宰府天満宮と非常に縁が深く、菅原道真公の御霊を祀っているそうです。
詳しいことはわかりませんが、詳しくはhttp://www.mizuta-koinoki.jp/mizuta/こちらへ!
実際のところ、大変大きい神社であることは間違いありません。
筑後のこんなところに、このような神社があることにびっくりしています。
問題の、恋木神社はこの真後ろにあるんです。
恋木神社へ
上の写真の右側奥に、恋木神社の参道の案内が!
しっかり看板が立っています。これはかなり目立つのでわかりやすいです。
この通りに行くと、恋木神社の参道が見えました!
この参道可愛くないですか!?
参道にハートの置石が、散りばめられているんです。
この置石、水田天満宮窯元水田焼きの陶版で、出来ています。
このハートに沿って歩いて行くと、恋木神社が見えてきます。なんて素敵なんでしょう。
到着です。
かなり小ぢんまりとした境内です。
しかし、可愛いです。
ここでお祈りして、恋を祈願するんですね。
この神社の右奥には、絵馬を書くところがあります、色々な恋愛成就のお祈りが書いてありました!!
なんとみくじは、春はピンク色のみくじになるそうなので、ピンク色のみくじが引いてみたい方は、春に行くことをお勧めします。(2月・3月・10月・11月)
恋木神社は御祭神は「恋命」(こいのみこと)です。
しかも、全国で一社のみということです。
恋木神社に来ている方々はやはり、若い女性が多いこと。
中学生、高校生の女の子が多いです。
私が、来ているのは恥ずかしいくらいでした。
中には、ご年配の夫婦もいて少しほっこりしました。
この神社、一つ注意しなければならないことがあります。
友達同士で行くのは避けた方が良いと言う話です。
結婚の縁を作るところですから、友達同士では神様が、どちらにして良いか迷うと言われています。
もし行くなら、すでに既婚している友達か、親と一緒に行くのが良いとされています。
ご注意を!
表参道には、恋木神社のハートを型どった、太宰府の梅ヶ枝餅ならぬ「恋木もち」も売られています。
恋木もちは、紅白の焼きもちなんです、(1個110円)それぞれ夫婦雛の焼印がしてあります。
ハート型のピンク色のもちは可愛いですね。
写真を撮り損ねてしまいましたが、すごく美味しかったです。
ぜひ、片思いの方は、行ってみてみてくださいね、本当にご利益が出て恋が成就するかもしれません。
本当にほっこりする神社でした。