子犬の甘噛み放置しておくと、
人を噛む犬に育ってしまう事をご存知ですか?
甘噛みを甘く見ていると、将来本気で噛み付く事になります。
甘噛みを許すと言う行為は、人をかんでも良いと覚えてしまうからです。
生後3ヶ月までに、甘噛みや噛み癖をやめさせるしつけを行う、
チャンスです。
甘噛みする理由
甘噛みをする理由は色々な理由があります。
その中で、代表的な2大理由について書いて行きます。
1.順位を確かめている
犬は群れで行動する動物です。
群れはリーダーが必ずいて、常に自分が何処の順位かを知りたいのです。
犬は自分の家族(飼い主)のどの位の位置に自分がいるのか確認しています。
甘噛みを許してそのままにしておくと、自分がリーダーだと思ってしまい。
自分より下の地位にあるものはわがままになり易く、
人に噛み付く犬になってしまいます。
2.歯がかゆい
子犬は歯が抜け代わります。
下から新しい歯が生えてきてる為、歯に違和感があり、
かゆい感触の回避行動として、物に噛みつき直そうとしています。
人間の指などを噛む事をやめさせ、
甘噛みグッズなどペットショップに置いてありますから、
グッズ利用すると便利です。
その他、ストレスによるものや本当に甘えている時、遊び、
単なるじゃれていると言う事も有ります。
何れにしても甘噛みを、「人」「飼い主」や「家族」にする事は、
ご法度と覚えさせる事が大切です。
甘噛みをやめさせる方法
飼い主の方は色々な方法で、四苦八苦されているようです。
てきめんに効果があるものとして、甘噛みをする対象物に、
刺激物を塗ると言う方法が有ります。
この方は、ワンちゃんには無害ですから是非採用するべきです。
ペットショップに便利な物が売ってあります。
唐辛子エキスなどを配合したクリームや、
人間がお刺身などに使うチューブわさびを使った方法になります。
甘噛みをする人間の指、かかとなどいつも噛まれる場所や、
椅子の足、家の柱、靴など甘噛みをしてもらいたくない箇所に、
上記の物を塗布すると言うものです。
これをすると、子犬は物凄く嫌がり、
2度とその箇所を噛まなくなります。
天罰系のしつけをしても良いのですが、
直ぐに忘れてまた噛むと言う行動になります。
何より叱りつけると言う事は怒り方によって、
子犬が褒められていると勘違いする場合もあります。
毎回繰り返して忍耐強く叱ると言う事もしなければなりません。
大変ですよね。
最後に
唐辛子エキスやわさびを使う事によって、
安全で効果がてきめんに現れて良い方法だと思います。
子犬の歯は、小さくてびっしり生えていて尖っていますから、
甘噛みをされると、かなり痛いです。
無理に手を引いて口から離そうとすると結構怪我をしてしまいますから、
引かずに喉の奥に押し込んでやれば、犬は口を開きます、
そのタイミングで口から指を話すと良いと思います。
私は当時子犬のワンちゃんが、凄く甘噛みをする犬でしたので、
呼びをガシガシ噛まれていました。
甘えていると思いそのままにしていたのですが、
甘噛みがエスカレートして怪我をした事が有ります。
これはいかんと思い、
しつけを調べていました、それが天罰方式です。体罰ではないですよ。
甘噛みした時に、ビシッと叱っていました。
しかし、その後いい顔をしていると、また甘噛みが発生。
その都度に、天罰方式でしつけをしていましたが、
毎回で大変でした。
そうこうしている時に、今度は私の靴を噛み出したりするのです。
また、叱りつける事を繰り返ししていました。
忍耐強く、しつけをしていたおかげで噛み癖はなくなりました。
今の方法を知っていれば、速攻でしつけが出来たと思います。
食品ですから安全で、効き目が抜群ですから、是非やってみてくださいね。
子犬のしつけは生後3ヶ月が命。
このほかにも、お利口ちゃんで大人しいワンちゃんを育てるために必要なしつけが
こちら→タッチング
上記の方法で、飼い主や家族がワンちゃんに自由に触れるしつけをする事で、
従属心や信頼関係が構築でき、その後のしつけも楽になると言います。
こちらも、ぜひ、生後3ヶ月以内に習得されたら良いと思います。
ここまで、読んでくださりありがとうございました。